本日のブログはgoogleアナリティクスに関してです。

最近、アクセス解析でよく使われてるアナリティクスを見る機会が増えました。

そこで混乱しそうな箇所を簡単に記載します。

アクセス解析で基本となるのは、「セッション数」「ユーザー数」「PV数」となりますが、

これらの違いを理解できてますか？

・セッション数

セッションとは、サイトに訪問してから離脱するまでの一連の行動のことを指します。

行動とは、サイトを訪問してから離脱するまでのサイト内のページの閲覧を指します。

例として、あるサイトに朝訪問し、夜にまた訪問していればセッション数は2となります。

朝から晩まで離脱せずに、サイト内で行動を続けていれば、セッション数は1になります。

セッションが切れるタイミングは大まかに言うと下記になります。

サイト側のシステムなどでセッション関係の動きを制御してる場合もあります。

・サイト内での行動が30分以上何もないとき

・日付けが変わるとき

・参照元が変わったとき

・ユーザー数

ユーザーとは、特定期間でサイトに訪問した、固有のユーザーを指します。

セッションが一回ずつの訪問を計測するのに対し、ユーザーは同じ一人の人を追っています。

例えば、同じ人があるサイトを朝昼夜と訪問した場合、セッション数は3になりますが、ユーザー数は1のまま不変です。

ただし、同一人物でも違うブラウザや違う端末を使った場合やIPアドレスが変わったっ場合など、

別のユーザーとしてカウントされてしまいますので注意が必要です。

同じ人がPCとスマホ両方でサイトに訪問すると、2ユーザーとしてカウントされます。

・PV数

PVはページビューと読みますが、サイト内のページが表示された数を指します。

例えば、あるサイトで、トップ→ページ1→ページ2と閲覧した場合は、

PV数3, セッション数1, ユーザー数1となります。

アクセス解析に興味がある方は、上記の数字を基本として理解していくと

見やすくなると思います。

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